およそ1年ほど前に 腰痛が悪化した という記事を投稿したが、また腰をやってしまった。以前腰を痛めた際に症状については色々調べたので我ながら詳しくなったと思うが、今回も椎間板ヘルニアであろう。
もう少しいうと症状としては椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛であろう。一週間くらい前から何となく腰に違和感があるなとは思っていた。しばらく座り続けてから立ち上がろうとするとグッと腰に痛みがありしばらく歩くのもしんどい程度の痛みが続く。だがしばらく立ち上がっていると段々と痛みがなくなっていく嫌な感じの痛みがあった。余談だが座った状態から直立した状態へ遷移する際に痛む。この際体に何が起こっているか詳しく知っている方がいたらぜひ教えてほしい。
それがここ数日で関東地方もグッと気温が下がりすっかり冬と言ってもいいくらいに寒くなった。そのためか特に激しい運動や無茶なトレーニングなどはしていないのだが、日に日に自然と坐骨神経痛が悪化していき、歩くなどの動作は当然のこと、何もせずに横になっているだけでも鈍痛がし、夜も熟睡できていない。
さておき1年前はどうだったかというとレントゲンを始めとし、MRIの撮影まで行ったところ完全に椎間板がヘルニア状態になっていることがわかった。医師いわく結構大きなヘルニアということであったが、幸い仕事柄デスクワークであるし(そもそもおそらくそれが原因なのであるが)そのころはリモートワークを主体としていたので幸運にも動けなくともなんとか仕事はできる状態であった。そのまま経過観察し、ヘルニアが白血球によって吸収するいわゆる保存的療法を取ることにした。
それ以来かなり安静にするように心がけていたこと、また食生活を見直して減量するようにしたことで(実際その頃から6kgくらい減量して今でもキープしている)なんとか4,5ヶ月立つ頃には歩くのにそれほど支障がない程度には回復した。
正直なところそれが良くなったのは何が理由かよくわからない。いくつかの理由が複合的にあるようだが、どうやら気温が上がったというのはかなり大きな要因であるように感じられる。
というのも先にも述べたが、今回再度腰痛が悪化したことの直接な原因として本当に心当たりがない。(強いて言えばいくつかあるが、それらもこの劇的な症状の悪化につながるのは信じがたい)
10月には週2回くらいは5km程度のジョギングをするほど健脚であった。完治したと感じていたヘルニアも様々な要因が連続することでこうもいとも簡単にぶり返すらしい。今後の生活を抜本的に見直す必要があるようである。
人間歩けなくなったら終わりだと思う。我々は職業柄運動不足になりがちであるし、ずっと座って同じ体勢でいることにより体の様々な箇所にコリがでる。長い目で働くためにも働くことというコンテキストの中に運動するという行為を取り入れて拡張する必要があるということを痛感する日々であった。
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