エックスサーバーへ移行した

この度本ブログの移行作業を行いました。以前はさくらのVPSで運用していたのですがこの度エックスサーバーのレンタルサーバーへ移行しました。

VPSとレンタルサーバーでのwordpress運用のメリット・デメリットなんかをざっくり説明できればと思います。

もともとVPSで何していたのか

冒頭で述べたようにこのブログは以前はさくらのVPSで運用していました。

以前動作していたVPS環境は4年ほど前に契約したものでして実に様々なものが可動していました。そもそもブログを始めようとして契約したものでもありません。

当時はいろいろな勉強をするために専用のサンドボックスとして動作していました。特に当初の目的としてはjavaを動作させたかったという要望がありました。もともと自分はjavaのバックエンド経験が一番長いのですが、勉強のため自作のスクリプトや自分のための動画アップローダや某動画サイトの動画再生数などをトレースするためのウェブサービスなどなど結構色々なサービスを作っていました。

特にそれに伴って必要になる様々なミドルウェアの導入を勉強できました。自分で今振り返ってもこれ本当やってよかったなと思います。エンジニアとしての基礎と基礎ですね。apache/nginxなどのWebサーバからftpサーバ、smtpサーバ、sshサーバなどなど本当にいろいろな物を触ることができました。これはVPSならではの価値だと思います。

またnginxの拡張モジュールを開発する際に、実際のLinuxディストリでコンパイル->導入する際のプロトタイプとして活躍したりしていました。

あとは個人で行う仕事のプロトタイプを乗っけて顧客に提供したり、ソースコードのgitリポジトリのホスティングなんかもやってたりしました。

要するになんでも乗っけていたわけです。全部のせです。

なんで移行?

なんでもできる一方、端的になんでも自分でやらないといけないわけです。かったるくなってきました。

だんだん経験できてくると、全てがルーチンワークと化していきます。先程述べたことを自動でやってくれるレンタルサーバは本当に偉大だと思います。またそれらサービスを提供することがレンタルサーバの価値なのでSLAが高いです。自分でサービスを保証するよりも全くの低コストで高いクオリティのものを提供してくれます。

またさくらのVPSも長年動作しているとハードウェア的な移行作業が業者側で発生するようです。先日メールが来たのですがだいたいこの時間の間に移行作業を行うので時間は不明ですが移行作業中はサービスが一時完全停止するような旨が記載されてありました。別にクリティカルなサービスを提供しているわけではいのですが、これは結構不便をかけるのでは?業者が悪いのか仕方がないのかはわかりませんがもう少しスマートなやり方があるのではないか、とは思ってしまいます。

レンタルサーバであればもっと上位のレイヤでのサービス利用となるのでこういった状況などでももう少し柔軟に対応されそうな気がしています。

プログラマ35歳定年説に対する自分なりの解釈

2018.11.25

本質にパワーを掛けるべき

上記の記事でも軽く触れていますが、最近考え方が変わってきましたが。既存のサービスがあるのだからそれを利用したほうがいいと思います。

有償サービスだとしてもこちらがお金をペイすることで時間が節約できるので、それによってその他価値を提供することにパワーを掛けるべきだと考えています。これは普通のことだと思う人もいるかも知れないですが、以前の自分は結構エンジニア寄りで手を動かしていました。例えばVPSの話もそうですが何故かVPSを立ててミドルウェアを自分で導入してその上にwordpressをインストールする。なんてことに結構固執していました。今はそこに時間を掛けるべきではなくレンタルサーバでwordpressを標準提供しているサービスなどを利用する方が100倍効率的です。まあこれに関しては目的が微妙に異なったりする部分なので全てを否定するわけではないですが、目的をはっきりさせてそこにかかるコストは払っていきましょう、と思っています。

さて、話を戻すとレンタルサーバを決める際には、特にエックスサーバーにはじめから決めようと思っていたわけではなかったです。とりあえず自分の周りでもなかなか評価の高いレンタルサーバーを実際使ってみようかなという感じで契約してみました。はじめは微妙そうなら即解約しようかなと考えていたくらいです。

エックスサーバーのここがいい

まだ契約してから日も浅いですが使っていていいなあと思った点です。

パフォーマンスが良さげ

廉価なプランですが、VPSで運用していた頃と比べてパフォーマンスが良いように感じます。僕がレンタルサーバを利用したのは結構昔なのですが、そのサイト比べると次世代感あります。

nginx標準装備なところもそうですが、Xアクセラレータというコンテンツキャッシュが動作していたり、wordpressに関してもキャッシングを有効に動作させているようです。

マルチドメインが非常に運用しやすい

新しいドメイン追加が楽です。またSSL証明書が無料で利用可能です。時代の流れですね。

またディレクトリ構成がかなり最適化されているように感じます。個人的には非常に自然なディレクトリ構成になっていると思います。具体的には独自ドメインを追加した際にホームディレクトリ配下にドメイン名と同様のディレクトリが作成されます。

なのでドメインをまたいで影響するようなことは基本ありません。ガンガンドメイン追加して、ガンガンサービスを運用できるわけです。何かしらサービスを立ち上げたいけれどもスモールスタートしたい場合は最適だと思います。しかも廉価プランでもディスク容量が200GBと大容量ですので使い果たしてしまうという心配は基本ないです。

SSH接続可能

これね、いいんですよ。

世の中にはsshプロトコル上しかサポートしていないようなサービスなどもあるので、sshが利用できることでできることが微妙に広がります。後日記事にしたいと思います。sshが利用できるのはレンタルサーバ++といったところですね。それとも昨今のレンタルサーバではこれが普通なんでしょうか?

エックスサーバのここが微妙

反対に悪いと思った点も多少あります。

管理画面のセッション管理が微妙

セッションがすぐ切れるのが非常に使いづらいです。サーバ設定を行うにはサーバパネルという管理画面を利用するのですが、このサーバパネルに入るためにはまずアカウントログインしてインフォパネルと呼ばれる管理画面を経由する必要があります。

で、それぞれセッションが管理されているのでサーバパネルのセッションが切れると、また再度インフォパネルにログイン -> サーバパネルにログインというルートを辿らないといけないです。セッションは図っていないですが体感で数時間で切れます。なので結構頻繁にログインし直します。これ本当直してほしい。

phpmyadminが貧弱

これはよく理由がわかっていませんが、phpmyadminが貧弱です。phpスクリプトが動く環境が貧弱なのか、はたまたデータベース側が貧弱なのかはまだ不明です。だからといってwordpressを利用している限りでは高速に動作しています。どうやらphpmyadminだけが何故か貧弱なように感じています。

このブログを移行する際にデータベースのdumpをphpmyadmin経由で流して移行作業を行ったのですが、そのインポート作業が終わらずにタイムアウト。3回ほど繰り返し実行してようやく成功しました。3回目はとてもスムーズだったのでレンタルサーバゆえにもしかしたら他の利用者に逼迫されていただけなのかもしれません。

まあともかくレンタルサーバなのでssh設定してmysqlクライアント経由で接続とかそういうことはあまりしたくありません。phpmyadminに関しては様子を見ながら利用していく必要がありそうです。

かなりおすすめ

レンタルサーバーを正直なめていました。期待していた以上です。

意外と使い勝手が良いと感じたので今抱えている他のサービスなどもすべてエックスサーバー上に集約させました。ゴリゴリに使い倒したいと思います。そしてコストも安い。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください